2005年2月6日、記念すべきありったけライブも終盤にさしかかり、最初のアンコ−ルの時にその発表はなされました。重大発表があるということである程度の覚悟はしていましたが、ほとんどの方の予想に反した内容だったと思います。会場にこられなかった方も多いことと思いますのでお伝えいたします。(多少記憶が違っているかと思いますがお許し下さい) |
【小百合ちゃんからのお知らせ】 今回のお知らせは実は2つありました。まず第一番目に昨年から話題になっている豪華ベスト「DREAM BOX」についての進捗状況について。そして2番目が衝撃的な発表でした。 <お知らせ@ さゆりちゃんのメッセ−ジ> 発売されるといわれ続けてきましたが、残念ながらまだ発売決定には至っていません。それは全曲CD・DVD2作のすべての作詞家と作曲家、その他関係者に承諾を得なければならないのですが、デビュ−から22年もたっていて権利関係が複雑に絡み合っているのです。きょうはキングレコ−ドの方も何人かいらしていただいていますし、このライブ中に発売日程を発表できればよかったのですが…。しかし、ベストが出ないということはありません。必ず出ます!なぜなら私自身がサンプル版を持っているからです!この場でお見せしたいところですが、見せびらかすのもあれですので。もし待っていただけるのであれば必ず発売されますので今しばらくお待ち下さい。 <お知らせA さゆりちゃんのメッセ−ジ> 重大発表があるということで巷では「引退か?」とも言われていたようですが、私岩井小百合はたとえ芸能人の方がすべていなくなってしまっても引退することはありません。 実は…私の長年の夢がありました。アメリカでずっと前から英語とかジャズとか音楽の勉強をしたいと思っていたのです。30歳ぐらいの時には留学のための学校まで調べていていく寸前までいっていました。ですが、レギュラ−番組の仕事が入ってしまってその時は立ち消えになってしまったのです。そうして今に至って子供も出来てしまったわけですが、今行かないと一生その機会はないのではないかと思いはじめたのです。 行かないと後悔する…そう思って4月から2年間ぐらい子連れ留学をすることに決めました。アメリカのヒュ−ストンです。ただ、ずっと行きっぱなしではありません。日本でのお仕事があれば帰ってきます。それに今はインタ−ネットがあるのでそこで随時情報はドンドンお伝えしていくつもりです。2年ぐらいなんてあっという間。帰ってきたときにはまたみんなでこの場所でこのバンドでライブをやりましょう!約束ですよ! |
<管理人のひとりごと> 〜文句を言いたくなりそうな人は読まないで下さいね。 今回の件について当然のことながら私はコメントする立場にはありません。しかし私は今までこのHPを通して彼女への想いを極力正直に伝えてきたつもりです。そこで今回はあくまで独り言として述べさせていただきたいと思います。 まずCDの件ですが、発売日程が決まっていないこと自体は大変残念です。しかし、すでにサンプルが出来上がっているということはかなりの朗報です。なぜならここに至るまでの段階でかなりの資金がかかっているわけですし、あとはプレスと印刷がGOすれば確実に出来上がることになるわけです。それにCD-BOXが売れれば、小百合ちゃんの今後の歌のお仕事もきっと増えるに違いありません。歌が売れれば、彼女のパワ−アップした素晴らしい歌をもっと多くの人に知ってもらうことができるのです。たとえアメリカに留学していても、国内のメディアの為に一時帰国することは可能でしょう。そのこと自体は帰国後のことを考えた場合、彼女にとってとても大きなプラスとなるに違いありません。そのためにも今後もキングの方々の努力に期待して我々は待ち続けましょう! 次に留学の件ですが、わたしにとっては本当に厳しいとしかいいようがありません。一昨年秋からの度重なるプライベ−ト行事のためお仕事をわざとセ−ブされてきました。私にとってはすでにここまでの段階でかなりのダメ−ジでした。そしてやっと本格的に復活していただいて安心してきた矢先に今度は地球の裏側に2年間も行ってしまうなんて…本当に淋しくて悲しくてせつないです。私の願いは例え少しでもどんな形でもいいから彼女と触れ合っていられること、それ以外にはありません。他の誰かでよいのであればこんなに苦しむことはないでしょう。しかし、彼女は他の女性にはない特別な魅力を持っているのです。もちろん人間ですから多少の欠点はあるかもしれません。でも、それを補って余りある十分な魅力があるのです。だから彼女が遠くに行ってしまうことは言葉では伝えきれないぐらいの衝撃でした。 しかし、彼女は今後の話の中で「日本でお仕事があれば一時帰国される」、「たとえ遠くに行ってもネットで情報を伝えてくれる」ということを言ってくれました。優しいじゃないですか…本当はきっと渡米のための準備に忙殺されているであろうこの時期に、こんな言葉をかけてくれるのは本当にファンのことを配慮してくれているからだと思います。そして、「またみんなでこの会場でライブをやろうね」という言葉…本当に嬉しかった。私はこの言葉を聞いて「ぜったい行くな」と叫ぶのを我慢しました。(もちろん行ってほしくないですけどね) スポ−ツ新聞等によると配偶者の方も渡米する都合があるとのことでダブル留学ということになりそうですが、どちらの方が重点が高かったかは一概には判断できないように思います。彼女はずっと前からアメリカに行きたかったのは事実です。だから忙しいのに英会話学校に通ったりNYに頻繁に旅行されたりしていたのです。そして今までは仕事のことを考えてずっとずっと我慢してきました。今後は配偶者のことを考えればなおさら行くのは困難になるでしょう。だから今回の機会を渡米する唯一の機会と考えたように思うのです。何が本当の理由とかではなく、すべてがたまたま重なっただけ…そのように私は思うわけです。 私は欲張りな人間です。そして彼女のことを信じています。だから1日でも早く所期の目標を達成して、みんなが待っている日本に帰国されることを願っています。いえ、たとえ達成されるまで行かなくても向こうで今後の人生に役立つ「何か」を発見することができたならすぐにでも帰ってきてもらいたいと思っています。そのとき配偶者が残っていたらどうするか…いいじゃないですか、その時はその時で。単身赴任はどこでもあることですし、むしろそのことが原因で彼女の今後の成長のマイナスになるのであればそれこそが憂慮すべき問題だと思います。 …もう、夜中の3時を過ぎました。独り言は尽きないのでここらへんで終了にしたいと思います。ただひとつだけ言えること…それは私が彼女のことを誰よりもいとしく思っているということです。おやすみなさい… |