ちょっと風水
  このコ−ナ−は風水についての知識を毎回ワンポイントで連載していく予定です。小百合さんも取り入れている風水であなたも幸せな気分になりませんか?

第20日 【リビング】

 今日はリビングに使う家具についてのワンポイントです。まずリビングにはソファが置かれている家が多いのではないでしょうか?ソファは家族みんなが使うものですのでその役割も大きいです。ソファ選びのポイントの一点目は革製のものではなく布製のものにしましょう。布製の方が家庭運がつくと言われているからです。次に色ですが、色は置かれている方位よって変わると言われています。ですが基本的には黒は避けて、アイボリ−や明るいベ−ジュをベ−スに選びましょう。黒はそこに座る人の運気を吸い取ると言われているからです。
 もし皮製で黒のを買ってしまった人は…そういう方はソファ-の上から布製のカブァ−をかけてあげましょう。またソファベッドは風水上あまりよいものとはされていないようです。
 次にマガジンラックのオススメです。リビングに雑誌や新聞等が散らばっていると良い運がつきません。ですからそれを解消する為のラックが必要となるのです。材質は木製がベストですが籐製のものやプラスチックでも良いようです。
 小百合さんも最近引越しをされたと思うのですがどんなお部屋なのでしょうかね?普通の人は絶対見れない空間だと思いますがその分妄想に浸ってしまいますね(^^;


第19日 【押入れ】

 御無沙汰になっていましたがやりかけは良くないので少し更新したいと思います。今日は意外な盲点の押入れについて検証していきましょう。押入れは家具ではありませんが布団で寝ている方やベットでも寝具をしまっている方にとっては家具と同じ扱いになります。
 さて今日のPOINTですがまず押入れの中には寝具以外のものを入れておかないほうがいいと言われています。それは寝具が吸収するはずだった運気を他のものが吸い取ってしまうためです。そしてたまには風を通してあげた方が陰の気がたまりにくくなります。
 そして一番まずいのが通販で売ってる「真空パック」。真空パックは空気を通しませんので寝具が吸収するはずだったおう気を跳ね返してしまいます。つぶれたままの布団を長い期間放置するとその布団を使う人に悪影響がでてくるおそれもあります。袋から出せば元通りと思っているかもしれませんが、その間のおう気が失われていますので使う少し前には袋から出しておう気を回復させてあげましょう!


第18日 【下駄箱】

 今回から家の場所別開運法に代わり、家の家具別開運法を御紹介していきます。下駄箱はたいていの家にはあるはずですが、この下駄箱にはその家の運気を左右するほどの影響力があるのです。
 おうきは清潔な空間を好みます。逆に言えば汚れたところを嫌うので、外から帰ってきた汚い靴をそのまま玄関に並べておくのは運気を落とす結果となります。そこでまず外から帰ったら靴の汚れを落とし、下駄箱の中にきちんと収納しましょう。
 次に下駄箱の形状についてですが、縦長のものよりも横長の方が運気があがるとされているようです。縦長で高さが天井まであるようなものはあまりよいとは言えません。
 さらに下駄箱の上には花を飾るようし、置物などをおくようにしましょう。また空の花瓶や壷は置かないようにしてください。これは家のおうきを吸い取ることになり、家の財産が吸い取られることになるからです。


第17日 【照明&床】

 風水における部屋の照明は太陽の代用として使用されます。照明における注意点ですが「間接照明」だけで長時間過ごされるのはマイナスになります。これは落ち着く代わりに体の中に陰の気までも吸収してしまうからです。
そして照明が特に必要とされる場所は台所やトイレと言われています。この場所ではなるべく照明を明るくするように心がけましょう!
 次に床についてですが、床は大地の気の入り口になります。ところが大地の気は太陽の気と正反対の陰の気になるためそのまま入ってこられたのでは逆効果です。そこでここではフロ−リングの床をお勧めいたします。フロ−リングは陽気が強いので陰の気がうまく中和されるからです。
 それでは「畳は?」と思っているあなた!御安心ください。畳はもっとも陽の気が強いとされています。ココでの注意点は畳の上にカ−ペットを敷かないことです。敷くと畳の効果はシャットアウトされてしまいます。もしどうしても畳の上にカ−ペットを敷く場合には「コットン」など通気性の良いものを選ぶようにしましょう。


第16日 【窓&廊下】

 窓はその家に住む人の人柄をあらわす場所とされています。それはつまり窓のそばに置くものによって、その家に住む人の性質がわかってしまうということです。
 そこで年も新しくなったことですし、窓には新鮮な花を飾ったりグリ−ンを置いたりして「おうき」を発するようにさせましょう。またアクセサリ−スタンドや家族の写真をフレ−ムに入れて飾ったりすると、家族運のupにもつながります。
 続いて廊下ですが、廊下は「おうき」が通過する場所とされています。そのため廊下の環境が悪いと家の中に「おうき」が入りづらくなると言われています。また、廊下が暗いのもマイナス作用になりますので、照明をしっかりつけるようにしましょう!私の家などは部屋からあふれたものが廊下の片側に山のように積まれていますのですぐにでも改善が必要のようです(^^; みなさんもできれば廊下は整理して、緑などを置くように心がけてください。



第15日 【子供部屋】

 子供は大人よりも風水の影響を受けやすいと言われています。その為、子供部屋については「落着いた」環境を整える必要があります。
 まず勉強に向いた環境にする為に机の向きを北向きにしましょう。北は気持ちを落ち着かせる効果があると共に、知識を溜め込むことができる方位です。反対に南向きにすると子供は落着かなくなり、机にはあまり座ることはなくなるでしょう。
 机に向いている材質としては「木製」のものが適しています。事務用のスチ−ル机は集中力が低下しますのでできるだけさけましょう。
 またここでも緑の効果の力を借りるために机の隣あたりに植物を置き、快適な空間を心がけましょう!
 室内のカラ−としては男の子であれば青系。女の子であれば白や赤が向いているようです。

 子供部屋を与えるのは親の役目です。少しでもいい環境にするよう心がけましょう!


第14日 【お風呂】

 人間は1日生活すると体の中に悪い気が溜まると言われています。その溜まった悪い気を洗い流す場所がお風呂であるとされています。ですからそのお風呂自体もきれいにしておかなければなりません。
 ここで問題になるのが「残り湯」の扱いです。残り湯は1日の悪い気を吸い取ったものですからそのようなものを残しておいていいわけはありません。うかうかしていると家の中全体にその悪い気が回ってしまいます。ということで、できれば残り湯はできるだけ流してほしいのですがそれが嫌な場合はどうしたらよいのでしようか?
 そういう時は湯船のフタをしっかりと閉めてください。それにより悪い気が回るのをおさえることができます。
 また入浴するときに自分のスキな香りを浴槽に入れるのもプラスの効果があります。理由は体の中の悪い気をよりきれいに取り除いてくれる効果があるからです。
 小百合さんもお風呂に対しては特に「ゆとりの場」として気を遣っているようですのでみなさんも心がけてはいかがでしょうか?


第13日 【トイレ】

 昔のトイレはほとんどが汲み取り式でした。その為陰の気が充満して悪い気の溜まる代表的な場所とされてきました。最近は水洗式がほとんどとなりだいぶ改善されましたが、それでも「水」を扱う場所である以上要注意の場所には違いがありません。それでは今回はすぐにでもできる注意点をお話ししていきましょう。
 まず使用後は便器のフタを閉めることです。フタを閉めることによりトイレから発生する水の気を防ぐことができます。次に陰の気を抑えるために照明を明るいものにしましょう!
 またトイレが汚れているとその家に住む人の健康状態にも良い影響を与えませんので常にきれいにすることを心がけて下さい。
 そして毎回のことですがここにも花を置くようにすると効果が発生します。それは花を置くことにより清浄な空間が作られるという効果です。
 最後にトイレにはスリッパを置くようにしましょう。スリッパを履くことにより部屋の中とトイレの中との気を分散させるようにする為です。

 私は男なのでフタはいつも開けっぱなしでした…すぐにでも実践するように致します(^^;


第12日 【ダイニング】

 ダイニングは家族みんなが食事をする場所ですので家族全員の運気に直接かかわる重要な場所です。そこでまず食事をするテ−ブルから見ていくことにしましょう。
 テ−ブルは材質としては木製のものが最良とされています。反対に不向きなのが合板の黒いテ−ブルです。黒のテ−ブルは食べ物の持っているパワ−を打ち消す作用があるので、食卓としてはオススメできません。もし今、黒いテ−ブルをお使いになっているのならば、その上にテ−ブルクロスを掛けるようにしてみましょう!
 注意点としてこの時ビニ−ルクロスは使わず布製のものにして下さい。ビニ−ルは食物から受ける良い運気を滞らせ、体に吸収するのを妨げるという悪い働きがあるからです。
 
 そしていつものようにこのテ−ブルの上にお花を置くとより効果が増幅されます。このときのお花は当然「生花」が好ましいので一輪でもいいから季節の花を飾るように心がけましょう!


 

第11日 【場所別開運法 台所】

 台所は風水学ではなんと金運を左右する場所とされています(みなさん知ってました?)。ですから金運をつかみたい人は台所への配慮が必要です。それに台所は気を体内に取りこむための食事を作る場所でもありますので、台所の状態がよくないとその人の運気にも直接影響を与えてしまいます。
 すぐにできる対応としてはまず台所の整理整頓をすることです。玄関の時にもお話ししましたが大切な場所は清潔にしておかないと「さっき」を呼びこむ原因となるからです。また食事に必要のないものをたくさんおいてしまうと風水上の台所のバランスが崩れてしまいますのでこれも気をつけて下さい。
 バランスといえば台所は火と水という正反対のものを扱うところでもあります。よって陰陽のバランスが崩れやすい所としても有名ですのでこちらも注意が要求されます。この対応法としては火と水の中間である「緑」を置くように心がけましょう!
 やってはいけないことは冷蔵庫の上に電子レンジやオ−ブン等を置くことです。冷蔵庫は水に関係する物ですので火を扱う物を置くことは台所のバランスを崩すもとになるからです。狭くてやむをえない時は冷蔵庫の上に厚い板などをおいてその上に置くようにして下さい。
 毎日使う場所ですのできれいにするのは大変ですが、それだけ体への影響のある場所ですので気をつけるようにしましょう!


第10日 【寝室のカ−テン】
 
 さて、前回は寝るときの枕の方角についてお話しました。今回はその寝室のカ−テンについて書く事にします。
 
 寝室のカ−テンは二重にすることをおすすめ致します。「おうき」は夜窓から出ていってしまうためにカ−テンを二重にしないと自分の体に入ってくる運気が窓の外に出ていってしまいます。この場合の二重とは普通のカ−テンとレ−スのような薄いカ−テンのことを指します。
 カ−テンは「おうき」を家の中にとどめ、「さっき」を窓の外に出すためのフィルタ−の役割をもつとされています。ですから遮光カ−テンなどは「さっき」が家の中に残ってしまうために風水上ではあまりよいものとされていません。
 そして以前にも書きましたが朝はカ−テンを開け、夜になったら閉めるということを心がけるようにして下さい。

 寝室は個人の運気を築く上で、大変重要なスペ−スです。よい環境を整えることがよい睡眠につながりますので、是非ともカ−テンの開け閉めについて実践されることをオススメ致します。


第9日 【場所別開運法 寝室編】
 

 人は寝ている間に運気を補充しています。その為寝室は玄関の次に重要なところとされています。現在の寝室の環境が、即ちあなたの今の運であるといっても過言ではありません。
 寝室で運をつかむ為の一番の基本は枕の位置(寝る方角)です。誰でもできることですので今の自分の方角と照らし合わせてみてください。
<北枕>
 北は心を落ち着かせる方角です。また体の中に溜まった悪い気を洗い流してくれる作用があります。日本では普通北枕は縁起が悪いとされていますが、風水上では最も良い枕の向きとされています。特に健康を害している方にオススメで、金運もつけてくれるといわれています。
<東枕>
 次に東枕ですが、東は発展の運気や若々しい気を与えてくれる方角ですので、東に頭を向けて寝ることは行動力がupします。また若返りの効果もあるとされ寝るたびに若返っていくと言われています。それから早起きにも適していますので寝坊する方におすすめの方角です。
<西枕>
 西枕は北と同じように落着く効果がありますが、心を落ち着かせるというより元気がなくなるといった感じの方角です。太陽は東から登り西に沈みますので、実年齢よりも落着いて(つまりふけて)しまう傾向があります。ですから現在西枕の方は反対の東に変えることをおすすめ致します。
<南枕>
 最後の方角ですが風水の上では南は最悪の向きになります。南は火の方角とされていますのでこの方角に頭を置くと火の影響で常にあぶられていることになります。その為イライラしがちになり落着きがなくなります。また火によって自分の金運までも燃やしてしまうおそれがありますので注意が必要です。現在ベット等で枕の方角が変えられない方は枕元に生花を飾り、火の影響を吸収させるようにしましょう。

 さあいかがでしたでしょうか?今すぐにでもできるはずですので是非とも実践してみましょう!小百合さんの方角はわかりませんがなんとなく東のような気がしませんか?だって若々しくてpowerがあってみんなに優しい心をふりまいているのですから!


第8日 【場所別開運法 玄関編A】

 少し間があきましたが前回の続きです。今日もすぐにでもできる玄関の開運法をお話ししていきます。前回玄関は家の顔であると書いたのを覚えていますでしょうか?そう、家の顔ですから次の事項はNGです。

@玄関に遊び道具は置かない
 子供のいる家庭だとおもちゃや自転車などを置きがちですがこれは運気を下げる原因になります。家の顔なのですから遊び道具は見えない収納等に入れるようにして下さい。お父さんのゴルフバック等も同じです。
A靴をだしておかない
 履きやすいように並べておいて置くと一見整理されていて風水上いいように思えますがこれもいけません。何故ならここは先ほどから言っているように家の「顔」なのですよ。顔に靴を置くということは土足で顔を踏みつけているようなものです。よって靴入れにしまうようにしましょう。
 また入りきらない場合は買ってきた靴箱にしまってきれいに重ねてください。そしてその上に布などをかけることも忘れずに!
Bドアにも注意を
 よく季節感を出そうとしてドアを派手に飾りつける家がありますが風水上あまりよくありません。中にはドライフラワ−を吊り下げてある家もありますが、枯れた花はいえに「さっき」を呼びこむ原因となりますのですぐに止めるようにしましょう。それから表札は必ず出すようにして下さい。表札がないということはその家の主が不在ということになり全体的な家運を落とすもとになります。

 さあみなさんのご家庭も一件ぐらい該当してしまっているのではありませんか?忘れないうちにチェックして下さいネ!


第7日 【家の場所別開運法(玄関編)】

 今回から数回に渡り、家の中別の開運法についてお話していきます。第一回目の今回は玄関についてです。

 風水について一番大切な場所は玄関であると言われています。それは家の中に入る運は玄関から入ってくると言われているからです。
 まず当たり前のようですがふだんから玄関を使用することが最も大切です。勝手口や裏口を使っているのでは玄関をおろそかにしていることになり運気を落とします。そして初めの頃にも書きましたが、玄関には明るい光を取り入れることが必要ですので日が入らない場合はスタンドなどの照明で代用するようにしましょう。

 次に大切なことは玄関には「花」を飾ることです。おうきは生気のあるものに向かって流れてくる傾向がありますので、玄関に花を置くことはおうきを家に引き込む誘導灯の役割を果たすことになります。花を飾れない場合はグリ−ンでも結構ですが、花の生気の方が、より家の中におうきを引きこんでくれるようです。
 また、玄関に鏡を置く場合には、できるだけ太陽の方角に向けるようにして下さい。風水において鏡は気の増幅装置とされていますので、太陽の方角に向けることによって陽の気を引き入れることができます。ただし、玄関正面に鏡を置いた場合、逆におうきを跳ね返してしまいますので注意しましょう!
 玄関はまだまだ重要な点が多いので、次回もこの続きです。


第6日 【ベランダに緑を!】

 風水では、家の中をどれだけ自然に沿った環境に近づけられるかが運気を左右するといわれています。ですから庭のある家庭であればその庭をうまく使ってやればいいわけなのです。
 しかし大都市では庭のある家の方がめずらしいですよね。そういう場合にはベランダをうまく利用すればいいのです。その大事なベランダを洗濯物を干すだけとか物置代わりに使っていませんか?今日はそのベランダに工夫を取り入れましょう。風水上、庭やベランダは運気を補充してくれる場所として位置づけられていますので、まずベランダに花や緑を植えて運気を養いましょう。その花や緑を育てることは自分で自分の運気を育てることになり大変意味のある行為となります。
 また、テラコッタや木製のプランタ−を使用すると植物から受ける運気がより強くなります。

 庭やベランダから運気を最も強く受けられる時間帯は午前中といわれています。ですからベランダにイスやテ−ブルを置いて仕事前にゆったりするのも大変効果のあることです。
 さて今回またしても…小百合様はベランダにはイスとテ−ブル持ちこまれてますよね。どうですか?いよいよあなたも小百合さんのすごさが感じられてきた頃ではないでしょうか?


第5日 【知ってました?部屋の形!】

 さてさて前回までで「良い気=おうき」、「悪い気=さっき」ということについて何度か触れてきましたが、今回はそれが「部屋の形」についても影響を受けると言うお話です。
 実は風水ではおうきは正多角形の空間に生まれるといわれています。正多角形ですから四角形や八角形ということになりますが普通は八角形なんてないので四角形がおうきの満ちた良い部屋ということになります。
 ではおうきにとって悪い形とは何でしょう?それは三角形の空間です。風水の世界では三角は死者を表し、気が落ちやすい空間とされているからです。みなさんが家の中を見渡したときに「あっ天井が三角だ!」とか「階段の下が三角!」とかありませんか?でも大丈夫!そんな場所には植物などの緑を置けば気を上げることができます。
 同様に部屋の形が「欠け」ていたり「張り出し」があったりする場所も好ましくありませんので、先ほどのように緑を置いてあげましょう。緑の数は多ければ多いほどさっきがやわらぐとされていますので、普通の四角形の部屋でも緑は置いた方がいいでしょう。

 さて今回も小百合さんのお部屋ですが…たしか緑は多かったですよね!何故一人暮しの部屋にこんなに緑がと思えるぐらいに(^^; もちろんその効果のせいとは思いませんが最近の小百合さんのご活躍(CD、新番組、等)を見ているとなんかご利益がありそうな気がします。う−む、ますます小百合さん恐るべし!ですね(^0^)


第4日 【湿気をとりましょう】

 前回、「さっき」が好む条件として「暗くじめじめしたところ」という点をお話し致しました。「暗さ」対策については照明でクリアできましたので今日は「じめじめ」対策をしていきましょう。

 まず窓の多い家であれば窓をあけて風通しをよくしてあげてください。風には通り道がありますので「入る窓」と「出る窓」との流れを確保することが必要です。やわらかな風の流れは「おうき」を家の中に引き込み、「さっき」を家の外に押し出してくれる作用があります。このように家の中の換気には常に気を配り、風通しの悪い場合には、扇風機を使って人工的に風を通すのも効果的な方法です。

 でも一日中扇風機回せませんよね!そんな時は空気清浄機が大切なアイテムとなります。「おうき」は清浄な空気を吸収することでどんどん増えていく傾向がありますので、空気清浄機を使うことで「おうき」が家の中に満ち、家の運気が大きく上がります。
 特に都心部にお住まいの方は、大気中の「さっき」を消すためにもご使用をオススメいたします。なかでも「マイナスイオン」を発生させるものが効果的といわれています。もし、空気清浄機を購入できない場合は「木炭」などでも代用が可能です。この場合、和紙など通気性のよいものにくるんでお部屋の四方に置きましょう。

 会報に確か新型「空気清浄機」の写真がありましたよね。しかもマイナスイオン付きのものが!こう考えると小百合さんはすでにかなりの面で風水を取り入れた生活をされています。さあ、今日からあなたも「じめじめ」とはさよならしましょう!


第3日 【玄関(部屋)は明るい照明にしましょう】

 風水では、良い気のことを「旺気(おうき)」と呼び、悪い気のことを「さっ気」といいます。それらはどちらも家の玄関から入ってきます。つまり、良い家とはおうきがたくさん入ってくる家のことを指すのです。
 ここでポイントですがおうきは、明るくて清潔な場所を好み、さっきは暗くじめじめした場所を好みます。そこでおうきを引きこむために前回の掃除とともに家の中をさまざまな方法で明るくしてやります。
 もっとも簡単な方法はライトを調整して強制的に明るくしてやる方法です。風水ではライトを太陽の代わりとみなしますので、ライトを効果的に使うことでおうきが家の中に入ってきやすくなるのです。
 特に、日の入らない部屋や玄関などは、照明のワット数を変えたり、スタンドライトを置くなどの工夫を心がけて下さい。ちよっとの工夫が大きな差をつけます。
 
 ファミリ−クラブのみなさんは小百合さんのお部屋の写真を会報でご覧になったことがあると思います。そしてその中でたくさんのスタンド式ライトが置いてあることに気づきましたでしょうか?小百合さんのことですからこれもきっと風水を考えられてのことだと思います。
 さあ、みなさんも小百合さんに負けずに家の中を明るくしてあげましょう!


     

第2日 【基本はきれいにしておくこと
 幸運な家はそこに住む人を幸せにしてくれるといいます。自分の家を幸運な家に変える為にはまず自分自身が幸せになろうという意識をはっきり持つことが大切です。自分の思いが家と共鳴してこそ、初めて幸運な家になるのです。
 そのための第一歩として「家をきれいにする」ことを心がけて下さい。家の中がきれいでなければいくらインテリアや色づかいを変えても「良い気」が家の中に入ってきません。また家は自分に運気をもたらしてくれるので、その家を大切にしなければ、運のいい人になれないのです。自分の運を鍛えるためにも家の掃除を心がけましょう。
 部屋がちらかっていて足の踏み場もない状態は論外と言わざるをえません。そんな方は掃除の前に部屋の整理からはじめるようにして下さい。物が部屋にあふれてしまう人は「不要な物を捨てる」ことも必要です。衣類などは1年以上着ていなければ今後も着る機会はほとんどないでしょう。今すぐタンスや押入れの中の不要なものを排除して空いたスペ−スを確保。その部分に部屋からあふれているものを整理して収めるようにして下さい。

 また、風水では陰と陽のバランスを大変重視します。築年数が古い家の場合、新築の家に較べて陰の気が多いためにインテリアを通常よりも明るめにしたり、新しい家具を購入し、家の中に陽気を取り入れることが必要です。次回は具体例について一つずつお話していきます。


第1日 【人の運は環境で変わる】
 風水は今から約4千年前に中国で発生した「気」の力を利用した環境学だそうです。その基本は人の運は環境で変わるというのが風水の考え方です。ですからその環境を変えてやれば運気が開いてくるというわけです。
 ではどのように環境を変えてやればいいのでしょうか?本当は住む土地から選び家の作り方から配慮しなければならないのですがとてもすぐにはできませんよね。そこでインテリア等を使って今の我々の生活空間を風水の力を取り入れた素敵な空間にしてしまうという方法をとっていきます。
 家具の配置や色、そして方角等がとても重要な要素を帯びてきます。小百合さんの「お宅拝見」の時に玄関は東なので「赤が…」と言っていたことを思い出してください。我々も少しづつその世界に入っていくわけです。なんかワクワクしませんか?

 ちなみに私も風水は初心者なので本をみながら「ここは使える」という所をピックアップしていきます。そして私流のコメントを入れる形をとっていきますのでけっして難しい内容にはなりませんのでご安心下さい。では次回から本格的にスタ−トです(^0^)

P.S〜現在連載中のコ−ナ−と合わせて1日ずつ順番に更新していきますので宜しく御願いいたします(^^;