NHKは小百合ちゃんの評判がとってもいい
放送局です。そのため定期的にお仕事がいた
だけるのですがこのラジオ番組もその一つ。
今回も小百合ちゃんの優しくてあったかいココロ
がよ〜く伝わってきました。それでは番組内の
小百合ちゃんト−クをご紹介しましょう。
<第1コ−ナ−>
@紹介〜今日のゲストはパチンコ必勝法という本も
執筆されている岩井小百合さんです!
・小百合ちゃん〜2冊ほど書いた経験がある程度
です。でも本はいつもカバンの中に入れて持ち歩く
習慣になってます。宜しくお願いします!
A最近の書店を見てどう思いますか?
・小百合ちゃん〜書店に入ると読むことよりも本が
たくさんあることで安心する。ただ最近は新刊の
サイクルが早すぎてすぐなくなってしまう気がします。
それに昔は店員さんに聞くと結構教えてもらえた
のに最近は出版社や作者がわからないと店員も
探せなくなってしまった。ちょっと寂しいですね。
B本とはどういうもの?どんな本がいい?
・小百合ちゃん〜女流作家の本がいいです。
同姓の感性に惹かれる。私にとっていい本とは
最後まで読めた本です。
C単行本と文庫本ではどちらを読みますか?
・小百合ちゃん〜私は最初ソフトカバ-の文庫本を
買い、その後気に入った本はハ−ドカバ−の
単行本を買っています。
D読まない本はありますか?
・小百合ちゃん〜いつも枕元に何冊も置いて
おいてその中から探しています。
<第2コ−ナ−>
@本は故人からの教え?それとも暇つぶし?
・小百合ちゃん〜私は何かを求めて本を手にとって
います。だからそのときに何か一つのものが得ら
れたらそれで十分。暇つぶしではありませんね。
A本の厚さ
・小百合ちゃん〜最近の本はぶ厚いです。中を
見ると字の大きさが大きく、間隔も開いています。
その分厚くなっていますよね。
Bどこでどんな時読みますか?
・小百合ちゃん〜一番多いのは夜寝る間際です。
リラックスしてる時に読みたくなりますね。それとバック
の中に入れておいて空き時間に少し読んでます。
C友人と本の貸し借りは?
・小百合ちゃん〜小中学校の頃はありましたけど
今はまったくないです。いい本があったら返って
こないとイヤなのでプレゼントしちゃってます。
<第3コ−ナ−>
@好きな本を紹介してください。
・小百合ちゃん〜私は女流作家の本が好きです。
「わかる、わかる!」という共感がたまりません。
ということで吉本ばななさんの「アルゼンチンババア」
を紹介します。
この本は見た目が貝殻が敷き詰められたように
きれいで日本語と英語どちらも書かれています。
スト-リ-は主人公の女の子が向き合った「生と死」
なのですが、私は母を亡くしているので女の子の
気持ちが痛いほど伝わってきました。
そして読んでいくうちに「頑張っていこう!」と
背中を軽く「ポン!」 と押されるような感じの
じんわりと優しさがしみてくる本でした。
2500円しますがとってもきれいでインテリアとしても
最適ですのでぜひ!
A最後に一言
・小百合ちゃん〜本には手にしたときの楽しさがある。
そして最後まで読まなくてもたくさんの中から手に
取った本は何かしらの縁があると思う。
それは自分が何かを欲しているときに自然と
与えられたもの。その縁を私は大切にしたいです。
<管理者>
今回も小百合ちゃんらしさ(特に第3コ-ナ-)が随所
に光っていましたね。ラジオだから声だけだけど
とってもあったかいココロを感じました。
う〜逢いたい…と思わずにはいられない晩秋の
夜でした。小百合ちゃん素敵だよ、とっても!
<参考資料>
〜この日の収録で一緒に参加された岡崎さんの
日記より抜粋〜
10月28日(火)雨だす
■次に渋谷へ。いぜん雨、傘がない。NHkへ
タクシーで。「ふれあいラジオパーティ」出演。
放送日、また変更となり、11月11日の夜、8時から。
長田弘さん、タレントの岩井小百合さんがいっしょ。
簡単な台本渡され、1時間ちょっと、三人で読書
の話。長田さん、台本に関係なく、おだやかに、
しかし印象的な話する。そこへ、台本の順番を
ときにかわしながら、うまく自然に、岩井さんが
参加する。絶妙なタイミング。うまいもんだ。
さすが慣れている。ぼくは、台本の順番にしばられ、
緊張してしまった。しかし、なかなか楽しい時間
となったと思う。