オメデタ報道


【管理者より】
*今回はあまりに重大なことなので、うわべだけのコメントや一般的なコメントではなく、私の本音を書くことにしました。お聞き苦しい点や「それは違う」と思う方もたくさんいらっしゃることでしょうが何卒ご容赦をお願いいたします。
【コメント】
 感動のクリスマスライブから一夜明けた今朝、左のような衝撃的な報道がなされました。 昨日あんなに元気に飛び跳ねていただけに、にわかには信じられない方もたくさんいらっしゃることでしょう。
 既婚者の方や同姓の方、それに冷静に物事をとらえることができた方は心から「おめでとう、元気な赤ちゃんを産んでね!」と言うことができたと思います。
 しかし彼女のことを本当に好きな方にとって、そしてふだんから熱心に応援している方にとっては、それはそれは大きな大きな衝撃と痛手を受けていることと思います。なぜなら本当に好きな人と思えるからにはふだんからそれなりの想いがあり、その気持ちの度合いも「一応ファンです」とか、「昔は好きでした」とかいった人に較べればはるかに重いからです。
 この私はといいますと…このHPをふだんからご覧いただいている方は気づいていらっしゃったかもしれませんが、私の彼女に対する想いは普通の方とは少し違っています。彼女のいろいろな面を知り、実際に何度も触れ合っていくうちに単なる一ファンとしてではなく、支援者や大切な友人のような感覚に勝手に陥っておりました。そしてできれば本当の友人や恋人のように何でもお互いのことが話あえるような関係になりたいと心から願っていました。(ファンとしてはそういった点でむしろ失格なのかもしれません)
 ですから先日の結婚報道の時も今回のこの発表も、最初の正直な感想は「何故一言も言ってくれないのかしら?」というところでした。みなさんの中にも「せっかく昨日ライブに出たのに結婚報告はおろか、このオメデタの話なんて何も言ってくれなかった。マスコミには言えて何故大切なファンには言えないの?」と感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 しかし…よく考えてみてください。昨日はクリスマスという特別なライブイベントなのです。そのイベント中に「妊娠」という重大発表をしてショックを受けない人ばかりだったのでしょうか?夜の部に出た人ならば知っていると思いますが小百合ちゃんが好意で舞台に上げてくれた女性の方なんてお話できただけで感動して泣いてしまったぐらいです。それが妊娠なんて発表をしてしまったらそれだけでイベントどころではないぐらいの気持ちになって混乱してしまう人が多勢いたに違いありません。私だったら間違いなく泣いていたことでしょうし、中には嫉妬心のあまり逆上していたファンもいたかもしれません。

 「明日になればわかることだからあえてそれまでは誰にも言わないでおこう。そしてこの場はクリスマスライブという特別な空間を十分に楽しんでもらってみんなに元気になってもらおう…」彼女はそんな風に考えたような気がします。
 それに彼女はまだ妊娠3ヶ月なのです。安定期に入ったわけではありませんし、お腹だってそんなに膨らんでいたわけではないのですから発表しないこともできたはずです(というか流産のことを考えたら発表するのは早すぎる時期です)。元アイドルファンの人気というものを考えたらなおさら隠しておいた方が営業的にはプラスでしょう。今回は結婚のときと違い、早めに発表してくれただけでも感謝しなければならないのかもしれません(これでまた黙って出産などされていたら私は完全に沈没していたことでしょう)。
 それに新聞報道によれば「胎児のことを考えると医師はライブを中止に」と提言したのにかかわらず「期待しているファンの方がいるので…」とあえて開催に踏み切ってくれたということで、この点に関しては私も本当にありがたく思っています。
 
…あらためていいますが私は彼女のことが本当に好きなので結婚のことも妊娠のことも正直他の誰よりもショックを受けています。しかし、今考えてみるとプライベ−トに関しては彼女はある意味誰に対しても公平だったように思うのです。結婚のときも今回のときも発表はマスコミの新聞発表のみでファンはおろかほとんどのスタッフや他の所属タレントにも言っていないようなのです。
 私もそうですが人間というものは気になる人のことは誰よりもいち早く知りたいものです。しかしそれを一部の人に話してしまうと「エコヒイキ」とか「差別」だとかいう人が出てきます。だから彼女は極力話さないようにしていたのではないでしょうか?記事を読むと「子供ができて本当によかった。だんな様も涙ぐんでいた」という内容が書いてあり、彼女は今回のことを本当に嬉しく思っているようです。本当ならみんなから「おめでとう」と言われたかったことでしょう。しかし前述のようなショックを受ける人の気持ちやライブ中の警備面での問題(今回は通路にまでおりてみんなの近くに来てくれました)を考え、あえてあの場では我慢されたように思います。(それにライブに来ることができないファンに対する公平感を考えればなおさらでしょう)

 彼女の本心は彼女にしかわかりません。しかし昨日のライブを見に来ていた方は、彼女が観客のために全身全霊で頑張っていたことを感じたはずです。ましてやそれが胎児を抱えた状態であることを考えるとなおさら大変だったに違いありません。私は本当に素敵なステ−ジだと感じました。

 以前スタッフの方から「彼女は芸術家肌のところがあってとても奥が深い。だからそんなに簡単に彼女のすべてを理解することなんてできませんよ」と言われたことがありました。そして今でも私は彼女のことで知らない面がたくさんあります。でも知れば知るほど彼女のすばらしさが見えてきているのも事実です。わたしの人生にとって今後もどんな形であれ、彼女はなくてはならない女性です。だからこれからも彼女を応援し、愛し続けていきたいと思います。
 最後になりましたが…「小百合ちゃん本当におめでとう!だんな様に対しては本当に羨ましく思ってしまうけど、でもそれでもおめでとう!そしてこれからも私たちにシアワセを与え続けてくださいね!」

(勝手なこと書いてるかもしれませんが私も結婚のショックで1月間に6kg痩せました。男らしくないかもね…)
 ちなみに忘れてましたが結婚報告はすでに先月のネプリ−グでファンに報告済み。そして今回のライブでは口にこそ出さなかったものの、ドリ−ムでもないのにウェディングドレスを着てきたことで彼女なりのファンへの報告をしていたように思います。アツアツの新婚生活の話なんて聞いたら私はさらにガッカリして落ち込んでいたかも…。

以下、12/21付の各スポ−ツ新聞の記事を転載
【12/21付のサンケイスポ−ツ】
岩井小百合岩井小百合、35歳のうれしい「妊娠3カ月」

今年10月に結婚したタレント、岩井小百合(35)が20日、都内で行ったライブの直前、報道陣に「妊娠3カ月」であることを明かした。デビュー20周年の節目の年が、公私ともにオメデタな1年となり、「女性として遅ればせながら、幸せを感じてます」と笑顔満開。子供は「素材が良ければ(笑)芸能界入りも応援しますよ」。2代続くアイドル誕生となるか。出産予定は来年7月だ。〔写真:アイドル時代の曲やクリスマスソングを、お腹の赤ちゃんとともに?熱唱した岩井小百合。デビュー当時からのファンが大勢つめかけた

 銀蝿の妹が、20年を経て母に−。岩井はこの日、東京・初台のライブハウスで「クリスマスライブ」を開催したが、その直前に報道陣に妊娠の事実を激白。「やった!という気分です」と笑顔を弾けさせた。 岩井は10月5日に都内在住の医師(42)と入籍したての新婚ホヤホヤだが、入籍時には既におなかに赤ちゃんがいたようだ。妊娠に気付いたのは11月で、「だんなさまは涙ぐんでました。お互い若くもないので」と、新婚夫婦感動!の妊娠だった。 出産予定は来年7月で、「35歳までには子供を産みたかった」という願いはかないそう。「私は女の子が欲しいです。ノビノビと育てたい」という方針だが、「私が見て素材が良ければ、芸能界に入れてもいいかな、とも思う」と笑った。
 結婚で「すべてがガラリと変わりました」と語る。「頼れる、寄り添える人がいるというのは良いこと。仕事も生活も余裕を持てるようになりました」と新婚生活は順調そのもの。「だんなさまはおおらかで冷静な性格で、私と正反対。だからケンカにもならないんです」。料理番組の司会などで培った料理の腕もふるっているという。
 今後は出産と育児のため「家庭に重点を置きたい」が、「単発のライブなどはやりたいし、だんなさまが医者なので医療関係のことも勉強したい。リポーター経験も生かして、母親としてのライフスタイルもお伝えできれば、と思ってます」。母親タレントとして、活躍の場が増えそうだ。

岩井小百合(いわい・さゆり)
 昭和43年8月10日、神奈川県生まれ。35歳。小学4年の時にフジテレビ「ちびっこ歌まね対抗歌合戦」に出演したことを機に横浜銀蠅の事務所入り。58年に銀蠅の妹分として「ドリームドリームドリーム」でデビュー。当時初めてデビュー年に日本武道館公演を成功させ、日本レコード大賞新人賞を受賞、トップアイドルとして活躍した。短大進学で一時休業後、平成2年に情報番組リポーターとして復帰。今年8月にデビュー20周年ライブを開催した。10月に結婚。

昼夜ライブ敢行、まさに思い出に残る一年
 岩井は、昼夜2回のライブを敢行。妊娠発覚で「医者からは、本当は止めた方が、とも言われたんですが」と話しつつ「20周年で楽しみにしているファンの方もいらっしゃるし、次はいつできるか分からないので」と、アグレッシブに歌った。デビュー20周年の今年は8月に記念ライブを開いた。さらに「自分を変えてみようと思い、初めてグラビアでセクシーショットにも挑戦しました。悩んだ分だけ思い出に残ってます」。充実した一年だったようだ。


 日刊スポ−ツ12/21
  文化・芸能面25P

 スポ−ツ報知12/21
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